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無法なイラク攻撃を直ちにやめよ!

ジョージ・ブッシュ米大統領殿

 米ブッシュ大統領は、イラクへの武力攻撃に踏み切ったことを表明した。 私たちは直ちにこの無法な攻撃を中止することを要求する。
 このイラク攻撃は、多くの罪のない市民を犠牲にする、独立国への一方的な戦争であり、国連憲章に示された国際平和秩序を乱暴にじゅうりんするものである。何次にもわたる史上空前の反戦行動が世界中で展開されたこと、様々な画策が企てられたにもかかわらず、国連安全保障理事会でも支持をえることができなかったことがそれを証明している。
 自国の気に入らない政権を先制攻撃で転覆させることがまかりとおれば、そこには憎しみの連鎖がつらなり、21世紀は戦争とテロの世紀と化すであろう。
 しかも核兵器の使用もありうると公言していることは、被爆国の私たちとして断じて許せるものではない。
 米国とその追随者の行ったイラク攻撃の蛮行に対して、必ずや後世の歴史は世界の平和のルールを破った「ならず者」の烙印を押すであろう。 法も道理もないイラク攻撃に私たちは断固として反対する!
 2003年3月22日

三郷町平和委員会

イラク攻撃を支持する
日本政府に抗議する

小泉純一郎 殿

 小泉首相は、一方的なイラク攻撃を公言した米国にいち早く支持を表明した。
 私たちは、このことに厳しく抗議をする。
 政府の態度は「戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」ことをうたった日本国憲法の精神を踏みにじるものである。
 圧倒的多数の国々が、査察を継続・強化し、国連の枠組みでの平和解決を求めており、日本国民も圧倒的多数はイラク攻撃反対であることが各種世論調査でも明らかとなっている。
 日本政府のイラク攻撃支持は、国際社会に向かって、今回の無法なイラク攻撃の共犯であることを宣言するのに等しい。
 直ちにイラク攻撃支持を撤回するよう要求する。
   2003年3月22日

三郷町平和委員会

 自衛隊のイラク派兵に反対します

 小泉内閣は、自衛隊をイラクに派兵する「イラク特措法」にもとづき、戦後初めて戦闘地域に自衛隊の地上部隊を派遣しようとしています。わたしたちは、このことにつよく反対します。
 自衛隊のイラクへの派兵は、米英の無法なイラク戦争を正当化し、軍事占領を追認し、米英軍を支援するものです。これは、イラク戦争を批判する国際社会の声に背を向けるとともに、イラク国民の意思を尊重した復興の道に反するものです。
 自衛隊はこれまで、一人の外国人も殺さずにきました。しかし、米軍事司令官も「
全土が戦闘地域」と認めているなかで、イラクに派遣される自衛隊は、米英軍とともにイラク国民を殺傷しかねないし、逆に銃口を向けられることにもなります。このことが、武力行使や交戦権を禁止した憲法に違反することは、明らかです。
 無法なイラク戦争を正当化するうえに、憲法をじゅうりんして自衛隊をイラクに派兵することは、絶対にしないでください。
 そして自衛隊をイラクに派兵する「イラク特措法」を廃止してください。
2003年12月11日

 奈良県 三郷町平和委員会
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